千葉県打刃物連絡会

千葉の職人の技法の継承、伝統ある鍛冶産業の振興を目的とした鍛冶屋による団体です。

主な事業

・会員が取り扱う製品の共同宣伝

・会員が必要とする原材料の共同調達

・技術技法の継承に向けた調査研究

設立:平成28年4月

会員11社(令和元年11月現在)

 

英文名称

 

Chiba Traditional Blacksmiths Association

会員工房

青垣刃物製作所(流山市)

稲坂徳太郎(酒々井町)

君万歳久光(館山市)

高梨製作所(館山市)

株式会社グリーンマウス(鎌ヶ谷市)

株式会社五香刃物製作所(柏市)

有限会社正次郎鋏刃物工芸(成田市)

伯光(いすみ市)

日之出屋(野田市)

MetalSmith iiji(八千代市)

株式会社矢羽根製作所(柏市)

(五十音順)


千葉工匠具

千葉県のある房総半島では砂鉄が採れましたので、古墳時代の頃から製鉄と鍛冶仕事が行われてきました。

江戸に幕府が築かれて以降、利根川の東遷、印旛沼の干拓といった大規模な土木工事が行われ、これをきっかけに大工や農家の仕事道具(工匠具)をつくる鍛冶職人が増えました。文献から江戸後期には工匠具の産地として成立したものと考えられ、江戸後期から明治初期を創業期とする鍛冶屋が多いです。

明治維新以降は、嶺岡牧場の発展、御料牧場の開設により、畜産・繊維関連に用いる鋏等の洋式工匠具の製造も全国に先駆けて始まりました。

産地成立から約200年、洋式工匠具の製造開始から約130年と長い歴史と伝統を有しています。

平成29年には、千葉工匠具として経済産業大臣から伝統的工芸品に指定されました。

 

団体情報資料

ダウンロード
千葉県打刃物連絡会規約.pdf
PDFファイル 74.9 KB
ダウンロード
平成31年度(令和顔年度)収支計算書.pdf
PDFファイル 158.0 KB

千葉工匠具資料

準備中